解散

僕が大ファンだったJanneDaArcが、4月1日に解散を発表した。

 

その騒動にが一旦落ち着いたので、思ったことを書きたいと思う。

これは僕個人が、JanneDaArcというバンドに出会えたということに心から感謝したいという願いと、この思いがバンドのメンバーの目に触れることがもしかしたらあるかもしれないという願いのもと記載するものである。

 

 

ボーリング場の有線でシルビアが流れていたのを聞いたのが、Janneとの最初の出会いだった。

 

当時、僕は声変わりがとても遅く、高い声を同級生にからかわれ、この高い声が本当にコンプレックスだった。

そんな中、yasuのとても高い声で歌うシルビアを聞いたとき、恥ずかし気もなく歌うその声に僕は一気に取り憑かれた。だがその当時は歌詞でぐぐったりする力はなかったため、JanneDaArcにたどり着くことはなかった。

 

その後、アニメのEDで、yasuの声を再び聞いたとき、ようやくあのときの声とJanneDaArcという名前が結びついた。

 

それ以来、毎日毎日Janneだけを聞き続けた。

 

人生で初めてCDを買った。

 

人生で初めて、LIVEのDVDを買った。

 

人生で初めて、LIVEというのに参加した。(Dearly)

 

人生で初めて、人に音楽を勧めた。

 

僕が不登校だった頃、JanneのCDだけが楽しみだった。

 

 

活動休止を受け、いつか活動再開するときを待っていた。

 

 

だが、長すぎた。

 

いつの頃からか、もう復活することはないのだろうと、心のどこかでわかっていた。

 

 

そして今回の騒動となり、解散が現実のものとなった。

とてもとても悲しかったが、不思議と受け入れることができた。

 

 

 

そして、奇しくも偶然に偶然が重なり、僕は今彼らの出身地と同じ市に住んでいる。

 

解散の理由はたしかに引っかかるものでもあるが、それより何より、僕はJanneDaArcというバンドに心から感謝している。

 

自分の人生に彩りが貰えたと思っている。yasuの歌に出会えて良かったと思う。Dearlyで生で見たとき、遠くに見えるyasuに感動して泣きそうになったのを覚えている。

 

どうか、yasuの体の調子が良くなることを心から祈っている。

 

素晴らしい音楽をありがとう、JanneDaArc