未練

最近飲み会が続いていて、どんどん自分を見失っている。


飲み始めたらやっぱり俺も徐々に普段なら考える行動も少し考える力が弱まる。
楽しいといえば楽しい。



やっぱり、今自分が本当に楽しんでいるのかとか、楽しんでいる自分が本当の自分なのかとか
そういう考え方は捨てようと思う。


楽しくないんだとしたら、部屋に引きこもってれば良いだけの話なんだしさ。



もうすぐ、おわかれといえばお別れ。
この同期も全国に散っていく。


今まで僕はあんまり交友関係は広いほうじゃなかったけれど
一応のこと友達って呼べる新しい関係を築くことが出来たなとは思う。


これも一つの正解なんだろうって思う。
楽しい時間はいつかは終わる。
辛い時間もいつかは終わる。




僕が高校を辞めてからずっともっていた、一つの当たり前すぎる考え方は
訪れるべき時はいずれ訪れて、時間はちゃんと平等に過ぎ去っていくということ。


どこか、永遠に続くかのような光景もいつかは終わるというか。
なんていうの?入学してすぐの人間が、卒業する時を想像できないけれど
必ずいつかは卒業してしまうっていう。ホント当たり前の話だけどさ。





高校を辞めてからは、永遠にこの牢獄のようなひとりの時間が永遠に続くとか。
受験生の間は、毎日勉強はするけど、永遠に受験の日は来なくって、どこかずっと
先の時間みたいに思えるけど、必ずその時はやってきて。



例えば僕は23年間生きてきて、自分が社会人になるとか全然思ってなかったけど
ちゃんとなってしまって、そしてちゃんと毎日働いてしまっている。




上司は、止まない雨はない、明けない夜はない、抜けない酒はないという言葉を
くれたんだけれど、辛い時間もいつかは終わるんだと思う。


辛い時間を過ごせば過ごすほど、どんどん身近にあるものがどれだけ
幸せなものなのかを実感することが出来るようになるし。



ホント、今は僕は楽しいです。
心のそこから楽しいって思う。
自分がこんな風に生きる時を、つい2ヶ月前まで全く予想はしていなかった。
絶対につまらないだろうし、同期とも適当に付き合って、上司に媚びへつらって生きる時間が
始まるんだって、絶望していた。




それでもそんなことはなくって。
でもこんな時間も、もうすぐ終わり。





もうすぐ、僕の長い長い社会人としての生活が本格的に始まる。
がんばってお金を稼いで、親を安心させようって思う。
今この瞬間も、親はどんどん体を削ってるんだと思うと
いつか楽をしてもらいたい。






ホント思うけど、やっぱり充実すればするほど、ネットでは面白くなくなるなって思う。
もう半ばどうでも良くなってるからいろいろぶっちゃけると
毎日楽しそうに生きてる人のつぶやきってつまんないじゃないですかw
自信に溢れてて、別にどうでもいいことしか書いてないし。
俺もどんどんそうなっていくだろうし、このままネットからも離れていこうかなと思ってる。



腐りきった10代から卒業しようと思う。