哲学

今日は研修仲間のうち、結構目立ってる人たちと六人で飲んでました。

なんかこんなのに参加していいのかなとか思ったけど、すごく楽しかった。


僕は、三つほど同期には伏せていようと思っていたことがあって。
一つはもちろん母親のこと
一つは実家の仕事のこと
一つは僕の昔の話


どれも伏せていようって思ってたんだが
酒が入って、何か素朴に臭い話しとかする感じの空気になってきたから、僕も口が滑って、高校いってないとか言ってしまった。

僕はいまいちこう、こういうのを笑い話にしたりするのが下手で。
どうしても人に話しても、無駄に苦労人アピにしかならないし。
しかもなんだろ。
実際さ、二十何年も生きていて、何一つとしてやましいことがなく
触れられたくない部分があったり
少し変わった経験をしているだなんて、実のところありふれた話で。

ガンの話しだってさ、実際そりゃいるんですよね。
僕がたまたま今この時期ってだけで、いつかはみんなソレと向かい合っていかなきゃならんし。

この職場は何故か、そういう訳ありというか、結構多様な人が揃っていて。
凄い人は本当すごいし、いろんな人がいるから、なんかみんないろいろあるんだろうなぁとか思うと、心の何処かでコンプレックスが薄まって心地いい。


それで、みんな人の良いところを見つけようとする人が多いから、それが助かる。

人を褒めるのはむつかしい。人のいいところを見つけるのは難しい。
悪いところを見つけるより難しい。
けどそれをみんなが自然にしていて凄く助かる。

なんかさー、僕はずっと半年ほど悩んでいたことを共有できることはすごく嬉しい。

これからどんな風に僕の世界が変わっていくのかは知らんけどさ。
やっぱり今のこの生活は楽しい。

ホント、部屋で一人で悩んでいても世界は変わっていかないと思った。

たぶんどんどんつまんない人間になっていくんだろーなー。
生きれば生きるほど、どんどんいろんなことを考えて行くけど、どんどん柔軟性も失っていくなぁ。

こうやって人と触れ合うのも勉強なんだろう。